【WD旅の記録】管理システム概要
15年分の旅の記録を未来へつなぐ、次世代のチーム運営ベース
1. システムの全体像(目的とコンセプト)
🔰 初めての方へ(解説)
このシステムは、単に「記事を下書きする場所」ではありません。Airtableというツールを使って、企画・写真の加工・動画編集・執筆・そして報酬の支払いまで、チーム全員の仕事がスムーズに連携する「司令塔」のようなものです。誰が今何をしているか、次に何をすべきかが一目でわかります。
15年分におよぶ膨大な旅の記録と、WordPress(ステージング/ライブ本番)でのメディア運用、YouTube、SNS展開をAirtable上で一元管理するシステムです。
「企画〜制作〜公開〜事後評価〜支払い」までの全ライフサイクルを網羅し、社内外のチームメンバーが迷わず自律的に動けるベースとして機能します。
2. データベース構造(コア7テーブル)
🔰 初めての方へ(解説)
「テーブル」とは、Excelのシートのようなものです。記事、画像、お金の管理などを別々のシートに分けて管理(正規化)することで、「1つの記事に複数のライターが関わる」「写真だけ後から別の記事で使い回す」といった複雑な作業でも、データがごちゃごちゃにならずに済みます。
📝 Posts(記事)
企画から公開、パフォーマンス評価までを管理する司令塔。1記事=1行。
🖼️ Images(画像)
画像1枚=1行。WordPress掲載URLとバックアップ、加工進捗や権利を管理。
🎬 Movies(動画)
動画1本=1行。素材保存先や編集進捗、YouTube公開状態を管理。
🧳 Trips(旅/案件)
数日間の旅程を束ねる親箱(例:2026年2月 関西ロケ)。
📅 ShootDays(ロケ日)
素材が大量に発生する最小単位(1日=1行)。画像や動画はまずここに紐付きます。
👥 Contributors(人物)
社内外メンバー、素材サイト、権限・セキュリティを管理。
💰 Costs(支払い)
執筆・画像加工・動画編集ごとの支払い・コスト管理を独立して行います。
※その他、SNSの多重投稿を記録する「SNS Logs」テーブルなどを必要に応じて拡張します。
3. リレーション設計とID統制(破綻しない仕組み)
🔰 初めての方へ(解説)
「リレーション」とは、シート同士の紐付けのことです。『この旅行の、この日に撮った写真』という関係性を作ります。また、AirtableとWordPressの間で記事が迷子にならないよう、「WD-0001」といった絶対に変わらない背番号(共通ID)を振り当てます。
- 階層構造:
Trips(旅)>ShootDays(ロケ日)>素材(画像・動画)の3階層モデル。 - 柔軟な記事作成: 企画段階でロケ日が未確定でも記事(Posts)は作成可能。
- 素材の集約: 1日で発生する大量の素材はShootDaysに紐付け、後から記事へ配分します。
- 共通IDの統制: Airtableで不変の固定ID(例:WD-0001)を自動発行し、WordPressのメモ欄と照合することで手動移行のミスを防ぎます。
4. ワークフローとステータス設計(並列進行)
🔰 初めての方へ(解説)
記事、写真、動画のそれぞれの担当者が、他の人を待たずに自分の作業を進められる(並列進行)のがこのシステムの強みです。また、動画の完成を待たずに、文章と写真だけで先に記事を公開するスピード重視の運用を行います。
【記事の進捗】 企画中 ➔ 執筆中 ➔ 下書き確認 ➔ 本番反映中 ➔ 公開準備 ➔ 公開中 ➔ SNS対応中 ➔ 運用完了
【画像の進捗】 未着手 ➔ 加工中 ➔ 加工済 ➔ 差し替え待ち ➔ ボツ
【動画の進捗】 未着手 ➔ 編集中 ➔ 完了
※動画は記事公開の必須条件にせず、後日完成次第、追記で埋め込みます。
5. 運用を支える自動化と管理
🔰 初めての方へ(解説)
システムがロボットのように人間を助けてくれます。「写真の加工が全部終わったら、執筆担当に自動で知らせる」といった自動化(Automation)が組み込まれており、連絡漏れを防ぎます。
- 画像 ➔ 記事の進捗連動: 記事に紐づく画像がすべて「加工済」になると、システムが自動で検知し記事のステータスを進めます。
- コスト管理の独立: 画像加工代だけ先に締めるなど、実務に即した柔軟な支払い管理が可能です。
- 権限設定(セキュリティ): 外部ライターには必要な情報だけを見せるなど、Airtable上で安全に権限をコントロールします。